ゆとレンジャー

新卒2年目(正式には1年と2ヶ月)で仕事を辞めることを決意した正真正銘のゆとりがストレスフリーな生活を目指して色んなことにチャレンジしていく様を描くブログです。

アメリカ大統領戦結果はいかに?大統領選前日に知識ゼロの状態から大統領選について調べてまとめてみた

さて、本日決定するアメリカ大統領でございますが、決定直前にアメリカ大統領選を考察しようとするゆとりぽんこつです。どうもこんにちは(笑)


アメリカ大統領戦の開票のニュースが流れまくってるので気になって調べてみたのでちょっとだけ得た知識をご紹介します!

ヒラリー・クリントンVSドナルド・トランプ


僕は今回のアメリカ大統領選について昨日までほんとに無知状態でした。ですので調べたのはそもそもこの人達ってどんな人なの?ってところから、、(笑)

ヒラリー・クリントンとは


1947年10月26日生まれの現在68歳。
エール大学ロースクール卒業後弁護士となる。
第42代アメリカ大統領ビル・クリントンの妻であったため、1993年~2001年までファーストレディ。
2001年~2009年まで上院議員。
2009年~2013年までオバマ政権の下、国務長官を務める。
そして、現在はアメリカ大統領候補として名をあげる。

ドナルド・トランプとは


1946年6月14日生まれの現在70歳。
アメリカ不動産王と呼ばれる。
父が不動産開発事業を営んでいたため、幼少期から間近で不動産ビジネスの手ほどきを受ける。父の影響を受け、育ったトランプはペンシルベニア大学ウォートンスクールの不動産学科に進学。大学卒業後は不動産ブームにのり、オフィスビル開発や、ホテル、カジノ経営を手がけて大成功。ニューヨークのマンハッタンにある「トランプタワー」はトランプの代表作。



こんな2人の大統領選ですが、

嫌われ者同士、史上最低の戦い


なんて言われています。
なぜこんな風に批判的な表現をされているかというとお互いになにかしらの問題、不安材料を抱えている候補者達なわけです。

ヒラリー不安材料


これはニュースではずっと流れていたので皆さんご存知かもしれません。私用メールアドレスを公務に使っていた問題が発覚しました。これは何が問題かといえば、大統領になるかもしれない人間が情報のやりとりで私用のメールアドレスを使っちゃうのは無責任でしょ!簡単に不正アクセスされちゃうよ?という自分の立場を分かっていない、大統領としての資質を疑われてもしょうがない。そんな事件だったわけです。


また、この他にも過去には「ベンガジ事件」というものもあります。

2012年9月11日、預言者ムハマンドを冒涜する内容の映画を公開したとして、北アフリカと中東の各国で大規模な反米デモが起こり、リビアベンガジにあるアメリカ領事館の前でも数千人が集まって抗議デモを行った。だがデモの途中から武装集団がロケット弾などで領事館を襲撃、CIA関連施設も襲撃され、激しい銃撃戦の末、アメリカ側は大使を含む8名が死傷、リビア人武装集団側も約100人が殺害された。オバマ政権は当初、映画が原因だと説明したが、メディアへの政府関係者のリークによって、武装集団がアルカイダと繋がりのある組織で、現地スタッフが事件前から警備の強化を求めていたにも関わらず、ヒラリー氏が当時長官を務めていた国務省が対応を怠っていた疑惑が浮上し、批判を受けている。

(引用元:http://lite.blogos.com/article/174618/)

他にも懸念点はあると思いますが、代表的なものはこの2つのようですね。

トランプ不安材料


トランプは強気な発言をすることで共感と批判を共に得ていますが、この暴言とも取れるような過激な発言から大統領になる上での諸外国との連携がとれないのでは?ということが懸念点として挙がります。


「米国第一主義」
グローバリズムではなくアメリカニズム」
「アメリカを再び偉大に」


なんてワードを掲げています。


オバマ大統領からは
「トランプの発言は外交や核政策、世界情勢を理解していない」
と強い批判を受けています。


どうしてもトランプは今まで政治家としての活動がないため、ビジネスマンとしての視点、つまり、自分たちの利益というところに重点を置いてしまうように思えます。そこから生まれた考え方が前述した「米国第一主義」へとつながっていったのでしょう。

主要政策の大きな違い

2人の候補者の政策の大きな違いを簡単にまとめてみました。

ヒラリー↔トランプ
同盟強化↔米国第一主義
移民の市民権獲得↔不法移民の阻止
温暖化対策の強化↔パリ協定離脱の検討
銃規制の強化↔銃規制強化の反対


以上が主な政策の違いとされています。

日本に与える影響は


では、僕達日本人として気にはなるのはそれぞれが大統領になった時に日本はどうなってくの?ってところですよね。

ヒラリー大統領誕生の場合


ヒラリーは国務長官に就任後、最初の外遊地としてアジアを訪れています。また、オバマ大統領の政策を基盤としていくというところから、日本との外交はこれからも重視していくのではないかと考えられています。


ただし、夫であるビル・クリントンが大統領時代には日本ではなく、中国を重要視する姿勢「ジャパン・パッシング」を行っていたため、アジアの中でも中国との連携を強めていく可能性も高いことが懸念されます。

トランプ大統領誕生の場合


トランプは駐在米軍の負担を日本に求めていたり、日米貿易で米国が大きな損失を被っていると批判していたりすることから、もし当選したとしたら、外交、軍事、経済、貿易など政策の大幅な見直しと転換が迫られると言われています。


ただ、どの国にも批判的な意見しか投げていないため、発言通りの行動をしてしまえば、どの国とも連携がとれず、結果、アメリカの大きな損失につながっていくようにも思えます。ですので、今の発言通りの行動が行われる可能性は非常に低いのではないかと思います。

まとめ


今回のアメリカ大統領選を簡単にご紹介しました。世界的にも大きな影響を与えるアメリカ大統領選。様々な問題も発覚し、「史上最低の戦い」なんて言われていますが、どちらが当選しても今までにはない新しい風が吹きそうです。


ヒラリーが当選した場合は、女性初の大統領になり、女性の権利向上がより一層進みそうですし、トランプが当選すれば、無駄な協調性はない、はっきりとした指摘を諸外国にしていくことで今までの問題点がクリアになる可能性もあるかもしれません。


直前に調べた僕にはこっちがいい!と語れるほどの情報は持ち合わせていませんが、アメリカ大統領選についてなんとなく興味を持った方にぼんやりとでもいいので「こんな感じか~」とイメージして頂けていたら嬉しいです!


もっと詳しく知りたい方は僕が参考にした下記のサイトをご覧ください。

lite.blogos.com

m.huffpost.com

a.excite.co.jp