ゆとレンジャー

新卒2年目(正式には1年と2ヶ月)で仕事を辞めることを決意した正真正銘のゆとりがストレスフリーな生活を目指して色んなことにチャレンジしていく様を描くブログです。

仕事を辞めて1週間経過したが、やっぱり仕事を辞めて良かったと思える理由

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こんにちは。

ぽんこつボーイです。

 

仕事を辞めてから昨日で1週間が経ちました。先月の6月の初めにパッと思いついたかのように仕事を辞める決意表明をし、それを行動に移して結果的に1ヶ月後の今こうして仕事を退職しました。

 

退職決意表明の記事はこちら↓

ponkotuboy.hatenablog.com

 

 

では辞めてから1週間経った今、自分の今の現状を報告したいと思います。

 

 

1週間経った現在の気持ち

仕事を辞めて1週間経ちましたが、結論から言います。

もう、最高の気分です。(笑)

このブログの記事を書いている今も同僚が働いていることを想像するだけで勝ち誇った気分になります。

 

仕事をしている頃はあんなに憂鬱だった毎日がこんなにも素敵な日々になっていくなんて。もっと早く辞めるという選択肢をとるべきだったと思いましたね。

 

仕事をしていた頃と辞めた後で変わったこと

では、具体的に変わったことは一体なんなのか。まだ辞めてからわずか1週間ながらではありますが、こんなわずかな時間しか経っていないのに既に実感できていることを紹介していきます。

 

考える時間を多く持てるようになった

いろんな物事について考えて、情報に触れる時間が圧倒的に増えました。これらは個人的なことに関してもそうですし、社会的な出来事に関してもそうです。

 

まずは、個人的なことに関してから言うと、自分のこれからの人生について考える時間がたっぷりと持てました。どうしても働いていると、明日の業務のこと、来週までになんとかしなければいけない案件について、苦手な上司に関してなど、仕事に関わることで頭の中が埋め尽くされてしまいます。

 

将来のことを考えたり、自由に自分の好きなことを考える時間よりも目の前にあることを解決するための時間の方がどうしても優先されてしまうんですよね。

 

仕事をしていた頃の僕も全く一緒でした。明日の業務のこと、来週のプレゼンのこと、口うるさい上司のこと。そんな本来であれば考えたくないことばかりに時間を費やしていました。

 

しかしながら、仕事を辞めてからのこの1週間は自由に自分のことについて考えられる時間を持てました。これから挑戦するリゾートバイトのこと。リゾートバイトが終わってからのこと。来年に計画しているバンコクへの移住について。

 

毎日の仕事に追われてしまっている人だと、自分の将来についてしっかりと考える暇もないまま時間が流れていくので、気づいたときには既に時遅し。結果として

「若いうちにもっと色々とやっておけば良かったなー」

なんていう後悔ばかりの大人たちが大量生産されてしまうわけですよね。

 

せっかくの一生に一度きりの人生なんだから今の職場に多かれ少なかれ不満がある人は一旦自分の人生をリセットするという風に考えて、これからの第二の人生について考える時間を設けてみるのもいいのではないかと思います。

 

 

社会的な出来事に関しては、この6月から7月にかけてはいい意味でも悪い意味でもたくさんの出来事が起こりましたよね。

・英国のEU離脱

・舛添東京都知事の辞任

東京都知事

参議院議員総選挙

バングラディッシュでのテロ

 

これらの社会の出来事に対して一つのメディアからだけではなく、複数のメディアを通して情報を仕入れて、そこから自分なりに考えてみるという時間をもつことができました。

 

今まで流し見だったニュースも考える時間が増えたことで、更に自分の中で調べ直してみたり、誰かブログで記事書いてないかなーと色んなブログを覗いてみたりしました。

 

そうすると一つの出来事や事件に対しても複数の考え方が存在し、色んな方々の視点で社会を見ることができました。

 

今までの狭い視野から少しばかりですが、広げることができたんじゃないかと思いますし、個人的には情報収集が好きな方なので、新たな情報収集先が見つかって大満足です。

 

こんな風に今までは頭の中が仕事で埋め尽くされていた分、仕事から解放されると、自分の好きなことを好きなだけ考えていい時間が生まれてきました。確かに仕事をしている人でも休みの時間を使えば考える時間が確保できるかもしれませんが、 ここまで振り切って好きなことを自由に考えることができるようになったのはやっぱり仕事を辞めたからだと身をもって実感しています。

 

 

 早寝早起きになった

仕事を辞めてから変わったことの2つ目は早寝早起きになったことです。仕事をしていた時もなんとか早寝早起きを意識してはいたのですが、なかなか実現できずにいました。それが仕事を辞めるとあら不思議。意識せず、自然に早寝早起き型人間になりました。

 

では、なぜ早寝早起きになったのかを自分なりに考えてみたんですが、恐らく仕事を辞めたことで時間の呪縛から解き放たれたんだと思うんです。

 

今では仕事が終わるとそこからは自分の時間!という意識が働いて夜遅くまで起きて自分の時間をなるべく多く持とうとしてたんだと思うんです。寝て起きたら仕事に行かないといけない。という心理から自然と早く寝ることを避けていたんです。

 

そして朝が来ると、仕事に行くことへの憂鬱さから時間ギリギリまで布団の中にいました。そして起きて焦って準備をする。こんな遅寝遅起きのサイクルが出来上がっていたんじゃないかなと思うんです。

 

ただその時間の呪縛から解き放たれた今は夜に早く寝ても明日また好きなことができるし、朝が来れば仕事に行くという嫌なことではなく、また自分が好きなことが自由にできるので気持ちよく起きることができる。要はストレスがないとこんなにも気持ちのいい1日の始まりと終わりで過ごしていけるというわけなんです。

 

やっぱストレスフリーってすげー。(笑)

 

 時間の貴重さを改めて知ることができた

そして変わったことの3つ目が 時間の貴重さを改めて知ることができたことです。仕事を辞めてから自由な時間が増えた分、無駄にしてしまう時間も増えました。今までこんなにたっぷりと時間を与えられた経験がないので与えられた時間を持て余してしまうんです。

 

今まで貧乏だった人がいきなり大金を渡されても、有効なお金の使い方が分からないのと一緒で、仕事を辞めたことで、お金持ちならぬ「時間持ち」にいきなりなってしまったので時間の使い方に迷ってしまいました。

 

ただ、時間はお金とは違って何もしていなくてもどんどん減っていきます。朝6時から夜6時までなにもしていなくても気付けば「12時間」という時間が失われていくんです。自由に使える時間を手にしてみて改めてどんどん消えていく時間の貴重さを実感することができました。

 

人生はこの時間の扱い方、つまり、タイムマネジメントができているかどうかで大きく変わっていくんだなーと。この真意に今気づくことができて本当に良かったです。会社に勤めて朝から晩まで働いていた1ヶ月前の自分では気づくことができなかった思います。

 

 

まとめ

以上が仕事を辞めてから1週間が経過したゆとりの現状報告です。仕事を辞めるという人生で大きな決断に踏み切ったことによってこのわずかな1週間のなかでも気づくこと、変化したことがたくさんありました。

 

ただ、これは約1年間という短い期間ではありますが、社会人として過ごしてきた結果なのだと思います。大学を卒業してから、いきなり会社に勤めないという選択肢をとっていたら見えてこなかった世界だと思います。

 

なのでもし、少しでも社会人として会社に勤めている人の中でもう辞めたい、こんな会社嫌だ…と思ってる人には本当に退職という選択肢をとって欲しいと思っています。会社を辞めて良かった!!!という気持ちを味わって欲しい!

 

そしてまだ知らない色んな世界に触れる時間をたくさん増やして、視野を広げて欲しいなとも思います。今まで見てた世界がどれだけ狭かったのか気づくのと同時に可能性が無限大の広すぎるこの世界を改めて感じてもらいたいです。